Happy~☆

 

毎日の変わらない・・・朝!

いつもの様に長い道のりを車で通勤。

色んな車と並んで走る。

 

よく見かける車もいれば、『 函館 』『 なにわ 』『 滋賀 』県外ナンバーもいる。

 

 

 

ある瞬間、視線を感じた。

 

ふと横を見ると、某幼稚園の送迎車。

真ん中あたりの窓から 小さい瞳!

 

”じ-っ”っと その小さく切れ長の細い目でこちらを・・・≪ 睨む ≫

目が全然笑っていない。

クリッともしていない。

マスクで口元が見えない。

 

2歳?3歳?、なのにこの威圧感!

 

じーっとガン見。

 

「 おはよー 」と口パクで私。

 

以外にも 彼?(彼女?)は小さくうなずく。

 

おーっ、反応あり!!  と喜ぶ私。

 

 

そして私の車は彼?(彼女?)の車の 後方へ。

 

 

それでも、

彼?(彼女?)の視線は感じる。

車の窓越しに目だけ斜め後ろを、やっぱりガン見。

 

又横に並ぶ。

じーっ・・・。

たまりかねた私は 手を振る。

 

小さな彼?(彼女?)が、小さな手をぴんと伸ばして

まるで皇室の方々の様に小さく上品に振ってくれた。

思わず、

吹き出した・・・私。

 

 

 

何度か後方へ、並走、後方、並走を来り返し、

その度に小さな紅葉が風に揺れるかの様に手を振ってくれる。

目は笑っていない!(・・・様に見える。)

 

 

 

数分後、某幼稚園の送迎車は右折、私は直進。

 

”さよなら” の時が来た。

追い越す瞬間、彼?(彼女?)が想像以上に 大きく手を振ってくれた。

 

・・・感動・・・。

 

 

 

 

 

この数分間で彼?(彼女?)に愛しさまで感じる。

一目ぼれ状態。

こんな短い間の、見ず知らずの関係ですが、

この小さい彼?(彼女?)のこれからの長い人生が

幸せな楽しい人生であって欲しいと願わずにはいられなかった。

(なんだか社長の影響が大だな~。)

 

今日一日の始まりに ” HAPPY ” を有難う~☆

 

 

事務 藤岡