今月から傾聴ボランティアの方が、いくしに来ていただけることになりました。
これまで、外部からの訪問が少ないいくしに少しでも足を運んでいただけないかと
市社協に相談したところ、傾聴ボランティアの方々が月に2回定期的に訪問してくれることに。
毎回2名のボランティアの方が1時間、利用者のみなさんと談話して下さいます。
初日、ボランティアの方も少々緊張された様子で自己紹介からスタート。
「はじめまして、○○○と申します。よろしくお願いします」とのあいさつに
「どうも~、○○○です」 と旧姓を名乗られるAさん。
スタッフもちょっとびっくりでした。Aさんも緊張されていたようです。
ボランティア:「もうすぐお昼ご飯ですね」
Bさん: 「知らんのよ~ハハハハハ、ご飯できよる?」
ボランティア:「いいにおいがしてますよ」
Bさん: 「ほんとぉ?じゃぁ食べていったらええがね」
その後も、冗談や笑いが続きとてもうれしそうにされていたBさん。
ボランティアの方は、椅子を持って利用者の間へ次々と移動し、
全員と話をされていました。
とりとめのない会話も「うん、うん、そうですね~」と相槌をうちながら
しっかり聴いてもらってますます多弁になる方や、、
いつものように無口で、ただ皆さんの様子を見ている方。
(私のところにも話に来てくれるかなぁ・・・)と待っている方など様々でしたが
いつもと違うメンバーがいるだけで、雰囲気はガラッと変わり
あっという間の1時間でした。
ボランティアの方も少しお疲れの様子でしたが、
「また、2週間後に来ますねー」とにこやかに帰っていかれました。
回を重ねる毎に、顔なじみになってもっともっとたくさん会話が弾めばいいなと思いました。
そして、私たちスタッフもゆっくり腰を据えて話を聴く時間を意識して作らねば・・・と、反省もしました。
グループホームいくし 相原
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