芋炊き

先日、久万ノ台小規模で、芋炊きの会がありました。ぷうさんも呼んでもらい、利用者の皆さんにも、野菜を切ったりと下ごしらえからお手伝いして頂きました。

とても楽しくて、美味しかったと大好評でした。特に女性陣はやはり昔取った杵柄、存分に腕を振るっておられたようです。

この時、私は勤務の都合で参加できなかったのですが、皆さんがそんなに楽しまれたのならば、普段の食事でやってみよう!と思いました。

ある日の昼食、

「今日のお昼ご飯なんですが、芋炊きにするので、お手伝いお願いできますか?」と、お願いすると皆さんリビングに大集合してくれました。

 

      

      「大根はこれくらいの大きさで切ろうかな?」

      「しいたけは、どのぐらいの大きさで切ろうかねぇ~」

      「こんにゃくは、手でちぎった方が味がよくしみるんよ。」

      「鶏肉は皮があって切りずらいね。」

      「厚揚げがつながっとるよ~(笑)」

            …こんな会話が繰り広げられ、自然と笑顔がこぼれ、なんとも和やかなムード。皆さんの包丁さばき、さすがです!

 

昼食の時間は、テーブルにカセットコンロを出して、芋炊きのお鍋を利用者さんとスタッフと皆で囲みました。

普段、刻み食の利用者さんも、ご自分で切られたごろっと大きいお野菜をもぐもぐ、「美味しいね~」と満足そうに食べられていました。

皆さん沢山おかわりしてくれました。

皆さんにお手伝いしてもらった芋炊きは、私が作る料理の何十倍も美味しかったです!私もおかわりさせてもらいました。

 

日々の中でイキイキ・ワクワクしてもらえる為のちょっとの工夫、大切にしたいです。

さて次は、皆で何を作ろうかな~?

 

                                                        ぷうさんのおうち 宇都宮忍