リビング美術館

今年、リビングに飾られていた作品の一部です。

(それぞれ、クリックしてご覧ください)

これらのデザイン・構成はスタッフの須之内さんです。

季節が変わる度に、今度はどんな画にしようか・・・と

いつもいろんなアイデアを出してくれます。

 

作品をよ~く見ると、利用者さんとの作業風景が思い出されます。

須之内さんのすごいところは、アイデアはもちろんですが

利用者さん、それぞれの能力を自然と見い出し、自分の業務の合間合間に

ちょこちょこっと一緒に作業を進めていくところです。

 

この方は、筆で塗ことができる。

この方は、色を選んでくれる。

この方は、一緒に折り紙を折ることができる。

この方は、出来上がったパーツを見せると感心し喜んでくれる。などなど

 

スタッフも一緒になって、折ったり、切ったり、貼ったり、細かいところを手伝って

何日もかけて完成していきます。

 

ほとんどの材料は廃材を使い、立体的に作られています。

「え!!これ、あの包装紙?」 「こんなところに爪楊枝!!」と

須之内さんの発想にはただただびっくりし、感心させられるばかりです。

そして、スタッフは自然と、「これ、何かの工作で使えるかも」と

本来捨ててしまう箱や緩衝剤、リボンや発泡スチロールなど

とっておく癖がついてしまいました(笑)

この秋の新作です。

焼き芋一つとってみると、皮の部分は利用者さんにちぎり絵で貼ってもらい

隙間を絵具で塗りながら、最後に焦げ目をつけたところでリアルな焼き芋が完成!!

「お鍋おいしそうねぇ、サンマもたべたいねぇ~」と言いつつ

しばらくは、秋の味覚を眺めて楽しめます。

 

いくしに来られた時は、是非近づいて見て下さい。

 

     グループホームいくし  相原

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コメント: 4
  • #1

    安岡 (水曜日, 19 10月 2016 20:40)

    作品拝見させていただきました。
    廃材を利用して、こんなに素敵な季節の作品ができるのですね。
    とても素敵です。
    利用者さんも一緒に作成しているということで、
    利用者さんの一つ楽しみ・やりがい、また生甲斐にもつながるのではないかと思います。
    その人ができることを見極め、一部でも作成に参加していただき皆で一緒に達成感を味わう。
    施設の方の配慮や温かさも感じられます。

    次の作品を楽しみに待っています。

  • #2

    蜜柑 (水曜日, 19 10月 2016 21:29)

    季節感がありどれも素敵な作品でしたので、ついコメントしてしまいました。みなさんで作業するのもいいですね♩スタッフさんや利用者さんが生き生きしている姿が伝わってきます。リビングから笑い声が聞こえてきそう!!温かい気持ちになれる施設ですね。

  • #3

    どんぐり (木曜日, 20 10月 2016 00:09)

    ステキな作品ですね。発想が素晴らしい‼ 何より、利用者さんと一緒に作り上げていくところがいいですね‼
    次の作品も楽しみです。 
    さつまいもサイコー‼

  • #4

    宇都宮 (金曜日, 21 10月 2016 08:34)

    どれも力作揃いで、ため息でました〜!
    お一人お一人のできる事に目をむけられる姿勢もすばらいです‼︎